日本を横断しました!
干からびランはゴールデンウィーク中の5/4~6の3日間で日本を横断する他大学合同の企画ランです。
48 チカラさん 50 かさけん 杉山
青学OB? ニロユキさん すっとこさん
制限時間は52時間(5/3 6:00~5/6 10:00)で新潟県上越市から静岡県浜松市を目指す総距離440km獲得標高8200m‼︎
結果は全体5位で38時間55分でゴールしました!
5/3 一同上越へ向かう
は?
この男は何を言っているのかわからないが、要するに普通電車を途中下車し2km歩いて(実際は輪行解除して走った)新幹線の駅に乗るらしい。
そんな行程を踏むならもう少し早く出発した方が楽なのでは?
すごい自転車の数
上越の湯で一夜を明かし明日への英気を養う。
6/4 雨ときとぎ峠
4:30 誰かのアラームで目が覚める、慌ただしく動き始める中朝食を食べていた。
外に出ると雨 新潟の雨は寒い
5:30日本海を一望できる船見公園に集合
荒れ狂う日本海をバックに記念撮影
雨が降り冷たい風が吹き付けるなか干からびランがスタートしました。
開始5kmでマックに直行。雨に萎える。しかし、20km走れば晴れることがわかり走ることに。地味に登る。妙高野尻バイパスで長野県に突入!ここの景色は綺麗でした☺️
やっと雨が上がり暖かくなったところで最初の峠 戸隠高原に入りました。綺麗な道で車も多くゴールデンウィークを感じさせる峠でした。
次の峠地蔵峠、和田峠(陣馬街道)を思わせるような狭い道にきつい斜度、思わずダンシングしてしまう峠、かさけんが途中で千切れ「弱虫ペダル」を読んでいた僕はかさけんはいつからいないんだ...⁉️状態になった。登り続けるにつれ斜度が緩くなり、足もあったまったのでケイデンスを上げ一気に登った。
頂上で雨足が強くなり雷までなる始末。その状態で峠を下りブレーキシューは消しゴムの如く散っていった。最後の峠というか丘を越え最初の3peakを終え昼食のためセブンへ(12:45着)。
美ヶ原雪説とか話しながらグダグダ、
水を得た魚のように上田を高速巡航、30km/hで長野の平坦区間を特攻する。速い。ニロユキさんが35kmを休むことなく引きまくった(もうこいつだけでいいんじゃないか?)。流石に引いたことが体に響いたのか美ヶ原前のセブンでトイレに籠っていた。体が冷えたとか、
16:30 美ヶ原を登りはじめる。ちからさんとかさけんが辛そうだったので風除けになろうとするも着いてこない..小さくなるちからさんを尻目に前に進む。
美ヶ原頂上まで12km地点で本格的な峠道に入る、前に走っていた2人(多分早稲田)がしりとりをしながらのんびり登っていた。九十九折好きとしては道が断層みたいになるのが美しい。日が暮れる前に頂上に登りたかったのでガンガン登るが残り4km地点で力がでない😨ハンガーノックになりかけていた。というかなっていた。羊羹を食べながら走る(もぐもぐタイム)。羊羹一つで1kmしか持たない。残り2kmで羊羹は無くなり残りの距離を励みに走るしかなかった。必死の思いで頂上に着くが、、寒い😵強風と高度のせいですげぇ寒い。たまらずトイレに直行、暖房がありトイレから出られなくなる。
ニロユキさんからのブラックサンダー(ありがとうございます)と自販機を補給して後続を待つ。ちからさんを無理矢理道の駅に引き寄せ3人で下山することに。ダウンヒルは寒いと思っていたが、木に囲まれていて無風でむしろ過ごしやすかった。暗闇のアップダウンに辟易しながらようやく最後の分岐に到着。危険なナイトランダウンヒルを終え茅野のガストへ、そこにはスープバーを飲み干そうとする集団がいた、ていうか僕達だった。プロテインを飲みネカフェで就寝。
6/5
茅野で目覚め、711で朝食を調達、杖突峠へ軽く峠を越えて長いダウンヒルへ、サイドバックは空気抵抗が大きく下りで抜かされていく...(足手まといですいません)
最終コンビニ(天竜までの140kmコンビニがないため)で補給を買い占め本日第2の峠分杭峠へ、この峠は途中詐欺看板(中沢峠)があり斜度もそこそこの峠だった。
下った先にある塩の里食事処で昼食をいただく。
第3の峠、本日のメインの地蔵峠(初日とは別の峠)を突破!頂上で仮眠し、他のメンバーを待つ。
ニロユキさん「前輪のブレーキ曲がってない?」たしかに、
気にせずにダウンヒルすると、パンッ!バーストしてしまいました。第一級フラグ建築士である。
タイヤをもつかさけんを待ちながらタイヤを外す。
修理を終え最後の峠へ向かう。兵越峠は道幅が狭く斜度もきつい、
地蔵峠でやりきったので惰力で進む。
峠を超えると静岡県の文字が!
残り60kmの平坦にむけ英気を養う。下りが遅い僕とちからさんが先に降りて後続を待ちながら下る。するとめっちゃ速い速度で下る後続の3人が‼︎実際頼もしかった。高速巡航で天竜まで走りきるという気分転換もとい一種の修行と化しながら久しぶりのコンビニを目指す。誰もがなぜ飛ばすのかについて適切な理由を得られないまま走った。天竜のコンビニで補給と疲労を回復させ残り30kmを目指す。
へろへろに干からびながらも浜松駅へ到着!
次の日 浜松の公園に集合し閉会式
さわやかでハンバーグを食べて帰宅
とても充実したゴールデンウィークとなった、