NZラン前編①



ご無沙汰しております。
49期鈴木です。

NZツーリングに行ってきました!
今回も他大の方々と行ってきました

メンバー
お茶大 49期 鈴木
名大 15入学 梅村(梅ちゃん)
信大 15入学 小林(こばたく)
   15入学 佐々木(なごみ)
   16入学 高月


メンバー紹介
 梅ちゃん…名大の同期、超天然のムードメーカーだがたまに行方不明になる。
      途中離脱してしまったが梅ちゃんがいなくなると
      トラブルが多々発生する。多分女神か何かだと思う。

 こばたく…3月上旬から1年間世界一周中。最初の国NZで合流
      持ち前のコミュ力と謎の英語力で現地人と仲良くなれる頼れるリーダー

 なごみ…アウトドア、登山、カメラが大好き。トレインを引くのがうまい。
     何かと多彩でたまにオタ芸やハンドフルートなどの特技を披露する。

 高月…信大の現部長。さすが部長とだけあってしっかりしている。
    なんなら今回のランの班員の中で一番しっかりしていたと思う。

ランの概要(?)
 ・3/16~4/2の間で走る(翌日走る距離などは直前に決める)
 ・ニュージーランドは野宿禁止、キャンプ場かホリデーパークを使用
 ・日本との時差は4/1まで4時間、4/1以降は3時間(サマータイム終了のため)



3/15 移動日
成田→オークランド→クライストチャーチ (機内泊)

成田発の飛行機に乗り、NZの北島のオークランドでトランジット後
クライストチャーチを目指す。信大二人とは空港のチェックインカウンター
近くで合流し、名古屋から飛んできた梅ちゃんとは国際線の搭乗口で合流。

合流時
高月「僕、亜希さんの輪行が一番心配です。

こちら輪行部3年目、輪行袋を愛し愛される女。一緒に夜も明かした。
確かに他の班員よりは軽装な梱包だったがきっと大丈夫。

ちなみにオークランドのトランジットでは荷物を自分で載せ替えないといけない。
この時に一度中身を確認してみよう。

飛行機に乗り込み10時間半、オークランドに到着!
さて、輪行袋は!


高月の輪行が無残な姿で発見された。


12時間前…




さて荷物を持って国内線へ移動

オークランド空港、国内線から国際線が徒歩10分くらいかかる。


トランジット乗り遅れた(焦ってて写真ない)


人生初の飛行機乗り遅れ、日本語通じないしどうすんの?と思っていたが

意外にもあっさり次の飛行機を予約してくれた。国内線は追加料金ないらしい。


1時間半後


着いたぜクライストチャーチ!


輪行解除して一足先に北島から走ってきていたこばたくと合流



少し走ってKFCへ

英語注文にチキっていたら2週間前からニュージーを走っているこばたくが

スムーズに注文。それに習って注文をする。


こばたく「なんか3つもきたんだけど?」


  



店員が間違ったのかと思いレシートを見ると確かに3つ注文していた。

ケンタッキーおじさん爆誕である。

こんなこともあるよね。なごみと高月に売って商売をしていた。


この日は遅かったので空港泊

もちろん優勝しました。



まずは前半戦です。




3/17  ニュージーランスタート!

クライストチャーチ→ラカイア (ホリデーパーク泊 72.4km)


朝に空港を出発し、クライストチャーチの街で観光

梅ちゃん「昨日空港で寝た時寒かったから防寒着欲しい」


ニュージーランド、昼は運動していると半袖でも暑いが夜は気温一桁

寒がりの梅ちゃんの予想を超える寒さだったようで。

macpacというニュージーランド版モンベルでガス缶とフリースを購入




その後Canterbury Cheesemongersへ。横文字に慣れなさすぎて

この店の名前は「チーズもんじゃ」になった。

ラクレット用のチーズとフォンデュ用のチーズを購入



市街を抜けて宿泊地ラカイアリバーホリデーパークを目指す。

    

目指す…

    


走って走って…



何もない!!!羊はいっぱいいる!!

    


何もなかったので非常にしょうもないことをして遊んだ

   

   


本当にしょうもない。


そんなこんなで喋りながら1日目の宿泊地に到着!

   



NZのキャンプ場はなかなかに設備が整っていてキッチンやシャワーが

ついているところもある。このキャンプ場は中でも優秀で、フォンデュ用

の加熱機があった。迷わずチーズもんじゃで買ったチーズをフォンデュして

いただく。初日から優勝してしまった。



星も綺麗だった。





3/18

ラカイア→ジュラルディーン (ホリデーパーク泊 81.3km)


本格的に合宿がスタートした。

1箇所目の街のバーガーキングで今後の予定を話し合う。



マウントクックに登りたい。でも天気的に登れる日は20日しかない。

よし、バスを使ってワープしよう。

20日にテカポからマウントクックまでのワープが決まった。


それに間に合わせるように19日までにテカポ湖へ向かうことにした。


ニュージーランド、街以外は羊とヤギと牛以外特になにもない

休憩中にどれほど楽しめるかで満足度が変わってきます。

君の名はかな?


そういえばニュージーの羊はしっぽが長い

まつぼっくりはデカすぎる\コンニチワ!/
   


チェックインぎりぎりにジュラルディーンに到着
野生のはりねずみがいた


夕食は残っていたチーズでカルボナーラを作って優勝!
   




3/19
ジュラルディーン→テカポ (ホリデーパーク泊 85.3km)

朝ごはんを済ませテカポへ向かう。
うーーん、何もないけど絶景!

何もない!!けど絶景!

そして何もない!けど超綺麗!
   
撮影大会が始まった。
大学生感溢れる写真だね。


そして超向かい風スタート!

高月「あれ見えてるのテカポ湖ですよ多分」

数十分後…
着かねえじゃねーーーか!!!
どうやらさっき見えてたのはただの草原だったようだ。
絶望しながら仕方なくゆっくりゆっくり進む。

このあたりからイライラしてきて写真を一切撮っていない。
通り過ぎる車に中指をたてたくなる。

テカポは晴天率が高いことで有名。この強風がきっと素晴らしい星空を
もたらしてくれるのだろうと必死で言いきかせて進む。

やっとついたあああ
長かった。本当に長かった。


やっとの思いで到着し、買ったピザを食らう。
そしてお待ちかねの優勝(お酒なし優勝とかあり?)

強風が吹くだけあって星空は綺麗だった。(自分は寝ていて見てない)
   




3/19 トレッキングデー
テカポ→マウントクック (ホテル泊 5km)

朝(昼前に)起きてテントを撤収しバスに乗る準備をする。

寝ていたらマウントクックに着いた。バスってすごい。
着いたのは2時すぎ。本来2つのコースを登る予定だったが
時間的に厳しいと判断し1つだけ登ることにした。

出国前情報
「トレッキングあるけど、ある程度道は整備されてるから
 靴はそんなしっかりしたやつじゃなくていいよ!」


本当だ!木道作ってあるのね。クロックスで大正解だわ
ゆっくり進んで行く
山ガール梅ちゃん

おだやかに


おだやか…?に?あれ?
普通に登山やんけ
いや、山やん。事前情報を過信しすぎた。
↑男性陣に荷物を持ってもらい軽装な女子勢
急斜面の砂利あるし。なんならそのあとマジモンの岩場あったし。
トレッキングシューズ持って来ればよかった…

ないものねだりをしても仕方ないのでクロックスで登頂した。
  


クロックスでミュラーハットは登頂できます。
クロックスさん、私のスポンサーになりませんか?
  

日が沈みそうなので梅ちゃんなごみペアを残し超ダッシュで下山
マジで足裏に豆できたと思った(できてなかった)

これから宿を取らなければ!
手当たり次第に宿に直接いって空きがないか確認

空きがないホテルばかり…
唯一空きがあったホテルは高い。

床に寝てもいいから安くしてください!

究極の値切り方である。自分がホテル経営していたら帰れと言っているだろう。
それでも許してくださったオーナーさん、本当にありがとうございました。


久々に四方を壁で囲まれた部屋で一夜を過ごせる!
はずだったが限界睡眠が生まれた。
  

深夜まで喋り続けて寝落ちしましたとさ





前編②へ続く…

文責 49期鈴木