メンバー
46期 石川さん
47期 中沢さん、矢作さん、和田さん
48期 木田さん、手塚さん
49期 麻生、小澤、佐伯
さすが元部長。タイムスケジューリングまで入念に計画を立てている。
さすがすぎる。
いや待てよ。
終電で集合。港まで移動してフェリーが3時発。佐渡着が5時30。朝食を食べ準備をして6時30出発。
睡眠時間がない!!
しかしそれを当然のようにみんなが受け入れ、新潟駅に集合して朝食を買って新潟港へ。いきなり開栓。まだ始まってねえ。
石川さんがビールを我々に買ってきてくださっている間に勝手に乾杯する47期のみなさん。
2時間半に渡るフェリーでは、じゅうたんの上で寝っ転がっていました。着いたぞ佐渡〜!!
そして寒〜い。
1日目は両津港から時計回りに半周。
海岸沿いを爽快に駆け抜けていきます。
景色だけじゃなくて、海の匂い、鳥の鳴き声などもフルに感じられるのがツーリングのいいところ。
勝負の仕掛け合いでみんな飛ばしまくり。
超元気じゃないですか!!
まずは養老の滝と棚田展望台に向かいます。
アップしかないので荷物は置いて行きました。
養老の滝ではどうやら滝に打たれる祭りがあるらしい。
とりあえず記念撮影をして
誰が滝に打たれるかの議論の結果、各期を代表した3名が滝に打たれることになりました。
その名は、小澤、和田さん、石川さん。
まずは小澤やばい、サンダルが...
勝ち誇った顔で帰還しました。
続いて和田さん。
見事な白と黒のコントラスト!
その黒さは滝に打たれても消えることはありませんでした。
続いて石川さん。
・・・。
石川「よし!帰るか!」
和田「滝にあたるの気持ちよかったけどな〜〜」
2人がびちょびちょのまま棚田展望台へ。
ただこの展望台、何と言っても、
アップがきつい。
そして毛虫が多い。しかも素早い。
毛虫展望台かよってくらい。
しかしそれを超えた先には...!絶景が!
石川「ここからしょべんしてえわ〜」
ただここは寄り道なので目的地には全く近づいていません。
さっさと毛虫くねくね道下って荷物を回収します。
盗まれてなくてよかった〜。
酒造で今晩の日本酒を買って、お昼はブリカツ丼を食べました。
たらい舟体験もしました。
勢いよく舟に飛び乗ってグワングワンと舟を揺らす中沢さん。
中沢「海の上でトイレしたくなったらどうしたらいいんだろう」
ボケがなんだかもうすごすぎて「ははは」と笑っていたらどうやら本気でトイレに行きたいらしい。記念撮影のときもお腹を痛そうにする中沢さん。(体験おわってすぐにトイレに走って行きました)
たらい舟を漕ぐのってすごく難しいんです。
みんな体験してみたけど微動だにしなかったり、その場で回ってしまったり。
上手に漕げるまで1ヶ月もかかるんだとか。
中沢さんがトイレから戻ってきたら記念撮影。自分にふさわしい看板を手にして写真を撮ってもらいました。
あれ?実際に撮った写真とちょっと違う?そんなわけないか〜笑宿根木公会堂のあたりで町並みを見ましたが、まあまあでした。
絞り出そうとすれば、神社にあった黒いものとか、井戸とか。
夕食は寿司でした。
みんな好き放題頼みます。
中沢「小澤ちょっとさ、俺に最初の1皿目とって来てもらえる?」
小澤「わかりました」
大量に注文したため、テーブルに収まらないほどの寿司がテーブルに並びました。
寿司のサイズがわりと大きめで、想像以上にお腹が満たされました。
あと、店が我々をいじめるレベルにわさびが強かったです。
中沢「小澤、俺に締めの1皿とって来てもらえる?」
小澤「わかりました」

温泉で1日の疲れをとったあとはテントで飲み!
お酒がなくなる先輩に早めに注ごうとする小澤に対して、和田さんがひとこと。
「先読み早いなー!ハブ名人かよ〜!」
出ました!雑学ツッコミ!
ただハブのイントネーションが完全にヘビのハブだったようであまりピンとこなかった模様。
そんな感じで飲み会がどんどん進行していきました。

飲み会の途中、ふとテントに寝そべって上を見上げると、太めの黒い紐がありました。
そんなパーツテントにあったっけ?と凝視していました。
「え?」っと声をもらしてしまいました。もしかして動いている?
その声で石川さんは気づいてしまい、うわあ!と驚いてお酒をぶちまけながらテントを飛び出します。
自分もやばいやばいとテントを抜け出します。
木田さんは何のことだかわからずとりああえず慌てて出て来ました。
テントの上にあった黒い物体は「ムカデ」だったのです。
飲み会はお開きになり、このテントを使わない人は他人事のように去って行きました。
しかしただ1人、ムカデを追い出すのを手伝ってくれた勇者は佐伯でした。
木田「寝てるときにムカデが耳に入ったらどうしよう」
ますます不安で眠れない1日目の夜でした。
〜2日目〜
2日目は両津港へ戻ります。
雨でテントはびしょびしょ。幸い、出発の頃には雨はあがってくれました。
佐渡の金山。道遊坑、入場料900円。


金山を出ようとしたとき、昨日1日で佐渡を1周したというおじいさん方に会いました。餞別をもらいました!
HOBOの会というサイクルジャージを着ているそうなのでもし見かけたら声をかけてあげてください。
ピラミッドしたりもしました。

佐渡の最北端へ向かっていきます。

この日は強風注意報が発令。
小澤にパラシュートをくくりつけて空の彼方へ飛ばしてやりたかった。
お昼はA・COOPでとることに。
小澤はペースト状に溶けたチョコレートを、
やはぎさんはおはぎを食べていました。
小澤はあらゆる物を落としまくって笑いの的に。

海岸線をずーっと走ります。とってもいい景色。


風が強すぎておもしろかったので、風にのってジャンプして遊んでいました。
風がくるぞくるぞ!
ジャ〜ンプ!!

めっちゃぶっ飛ばされました。
夕食は自炊なのでA・COOPで材料を購入。
和田さんがメンバーみんなにたい焼きを奢ってくれました!(中沢さんはその男気に参加)
金山で会ったHOBOの会のおじいさんたちにまた会いました。

こちらにはHOMOのおじいさんがいましたね。
道の駅芸能とトキの里で夕食を作ります。
メニューはご飯とちゃんこ鍋。
ところが問題発生。
麻生が持ってきたエピガスが2つとも使えないことが発覚。
ホームセンターはもう閉まる時間...。
ここで勇者佐伯が駄目元で探してきてくれるとのこと。勇者すぎる!
使える2つのエピガスでご飯を炊いて、テントを立てて待っていました。
中沢さんは2日後に控える中間テストの勉強をしていました。

また、準備の段階で中沢さんはゴミ担当でした。
「中沢ゴミ!」
中沢「わたくしめゴミでございます!」
ご飯が炊けたらお腹がすいてきます。
「お腹すいたよ〜食べようよ〜」
「佐伯が今頑張ってるからだめだよ」
石川「俺の時は勝手に乾杯してたのに?」
勇者佐伯が帰還しました。見つからなかったけど今ある2つでなんとか足りそうです。
本当にお疲れさま。
鍋ができたので乾杯!!
和田さん、手塚さんが炊いたお米も完璧でした。水の量を感覚でいけるなんて尊敬します。
先輩を積極的に煽る小澤。
小澤「あれ、中沢さんコップあけないんですか?」
中沢「俺があけなくていいんじゃない?」
(中沢さんのコップを飲み干す小澤)
石川「小澤の煽りはすぐにカウンターできるなあ」
矢作さんがトイレに行ってる間、和田さんが矢作さんの席にビールを倒しました。(まるで養老の滝)
このままでは矢作さんがブチ切れてしまいます。そこでみんなはビールがこぼれていなかったことにすることに。
矢作さんが戻ってくると、逃げていく和田さん。
矢作「席、濡れてるんだけど...」
石川「それ和田ちゃんがビールこぼした」
矢作「トイレで全部聞こえたよ」
「「「はははは」」」
中沢「ボケが甘い。それなら自分もこぼすとか、席座って滑るとかするんだよ」
愉快な雰囲気で2日目の夜が終わります。
明日は早く帰る人もいるため、早起き組(4時)と遅起き組(6時30)にわかれます。
早起き組・・・石川さん、中沢さん、木田さん、小澤
遅起き組・・・和田さん、矢作さん、手塚さん、麻生、佐伯
星空の綺麗な夜でした。
〜3日目〜
テーンテーテテンテンテンテン♪テーンテーテテンテンテンテン♪
ラジオ体操の曲が鳴り響く。
「朝起きてラジオ体操やってたらビビらね?」
そんな声が聞こえた気がした。
和田さんの「ガッツだぜ!!」の目覚ましで起きる。
4時頃聞いたラジオ体操はどうやら早起き組のいたずらだった模様。
寝ている人を考慮しない普通の声の音量で会話していたらしく、印象は最悪でした。
「1人ずつ起こしてやろう」との声も聞こえたそう。
昨晩のゴミとかを片付けていた時に親子が話しかけてくれました。
5日間佐渡を回っていて、息子さんは金巡りが趣味で将来レンジャーになりたいとか。
別れ際にお父さんに大学を聞かれました。
和田「東京工業大学です」
お父さん「ええ〜!東京から〜?」
あ、でた、いつもの東工大知らない人のやつだと思ったそのときだった。
お父さん「あ、おじさん先輩です」
風向きが変わった。
「「「え〜〜〜!!!」」」
まさかの大先輩、意外な出会いでした。
工大祭でサイクリングで出し物やってる?って聞かれたので、もしかしたらいらっしゃるかも。




くちばしは動かすくせに、羽は綿が詰まってて動かないし、ねばーるくんみたいに暴れ出すし、名前なんかふなっしーっぽいし、中おっさんだったし。

二日酔いの和田さんは日本酒の文字も見たくないらしく、ル・レクチェのアイスを食べました。
今日は野生のトキが見られる最後のチャンス。
佐渡の空に羽ばたくトキを見たいという思いで、田んぼの多い山道を通りましたが...。

トキは姿を現わすことはありませんでした。

お疲れさまでした!

中沢さんテスト頑張ってくださいね。
以上、長くなりましたがこれを活動報告とさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。