ゆるふわ しらびそ秋合宿 初編

研究室っていうのはなぁ


口開くとすぐ昔話、つい先輩風吹かしてしまう


修士にもなればチャリもガタついてくる


勿論カラダも


そんなボロボロ修士と超現役のツーリング


この度は若い衆に大変お世話になりました
たまには修士(老害)から、こんな活動報告はいかがでしょうか??







































まだまだ若い奴にはゆずらねぇけどな!!

ご無沙汰しております、the老害の島田です
永らく活動報告を執筆していませんでしたが、おそらく最後の長期ツーリングになるだろうと思い、この度老害力を行使して筆を取りました

日程とメンバーはこんな感じ
9日- 島田(44), 蔵本(45)
10日- 竹内(43), 前川(45), 大塚(46) 合流
11日- 藤生(46), 池田(47), 和田(47), 山田(48) 合流
12日- 全員参加

ルートはこんな感じです



2日目昼まで私、島田がお送りいたします

1日目 東京〜小淵沢
元々々々部長島田(44)と元々々部長蔵本(45)の2人旅
2人でツーリング行くのは45期がB2の東北合宿(3年前)以来だっていうのだから恐ろしい

幹事の石川君が体調不良によりドタキャンしましたが、国道20号をひたすら進むだけ
あのsgym先輩も迷わないでしょう
しかし、この時はこんなルートにここまで苦しめられるとは知る由もなかった…

いきなり蔵本の3回パンクからスタート

朝9時、まだ1/6しか進んでいないのに両輪のタイヤ替えて対処してしまうんだから、経験値は豊富ですよね

気持ちは切り替えて
「酒」これが無ければ走れない
(大して運動してないのに酒ばっかり飲んでるから衰えるんですよ、とか言わないでね!!)

変な親父から買う酒はきっと美味い



メインディシュは笹子峠


「矢立の杉」に苦しむ蔵本

ここではこれ以上余計なことは言いません


この下りで島田の後輪のスポークが折れ、割と窮地に陥るが…
「俺NZで振れとりしながらツーリングしたので、直せますよ」

ただのデキ男である



積んでる「キャリア」が違うんですわ!!



とはいえここから3日間不安なので、甲府手前のチャリ屋で修理
相次ぐメカトラにより、残りまだ50キロ走るのに日が沈んでいく

さてさてこれで終わらないからツーリングは楽しいですね
「あと22キロ(おそらく緩やかな)登りで、道の駅の定食屋のラストオーダーまで1時間ちょいだけどどうする?」
TTってことですか?仕方ない、行きましょう」


振れ取りの一件の感謝を込めて前に出て奮闘するも、残り5キロの地点で敗北を痛感する
もう若くないねと、諦めもアッサリ(笑)
サントリー白州工場の前の食堂でウィスキー横目に夕食


温泉併設の道の駅に吸い込まれ、夜を明かしました

2日目 小淵沢〜松川
茅野までチュンと走って、第2陣と合流

次の写真を見て何に気付くでしょうか??


そう、人が増えたのに修士しかいない(笑) 研究室の闇は深いんだよ、きっと
いやそれ以上に、もう一点おかしいところがある

































’ぺーいち’…だと?!
なぜM3の43期がここにいる?加えてあのボロボロのトレックをデンマークで売り捌いて来たはずだ








「いやー、やっぱり自分のチャリじゃないとなんか違うわー
なんかサイドバックが足に当たるんだわー」















懇切丁寧に後輩指導をするM3の姿、先輩の鑑である
決して後輩からサイドバックの調節を教えてもらっているのではない
なんならヘルメットまで丹野(44)にもらったのでは?!なんて気づいても言っちゃけない
てか結局このチャリ誰のだよ!?








































お兄さんとの約束だよ(^ε^)-☆Chu
(※2011年8月乗鞍 活動報告参照)




「いやーサイドバックは買い直したんだわ!!」 ドヤドヤ
(その前にチャリ買えよな…)


そんな茶番を続けながら修士4人で杖突峠を越えて大塚の待つ伊那市駅 へ

M:「今日の昼どうします?」
S:「なんだかローメンっていうご当地グルメがあるらしいよ」
K:「マジすか?もしかして松本らへんではハイメンって呼ばれている長野名物ですか?」
P:「違うよ、お爺さんたちに流行っているメンらしいぞ」

・・・
・・・
・・・

小学生でもしないような低レベルな会話だが、今はツーリング
23~25の立派な成人男性たちは研究室という監獄に入ってしまったがゆえに
こんな会話で盛り上がってしまう

「ローメン」とは一体何なのか????
このワクワク感収まらない修士4人と、電車で移動中の大塚君との温度差があったのは言うまでもなかった…




P「おい、お前ら叩いていいぞ」


あまりにテンション上がりすぎて、後輩がもう駅着いたと知っているのに叩かずにはいられない漢達
そう、そこに太鼓があったから叩くのだ
(すでに10分遅刻…ごめんね!)































「え?なぜ登るのかって?」
「そこにがあるからサ!」








以上が島田の担当でした
2011、2013年と2回も名大TTの第1級山岳になったにも関わらず、未だに足を踏み入れることが叶わなかった幻の峠、しらびそ
いや、そんなもんはどうでもいい
伊那名物ローメンとは何なのか??
この下りは今年(45期)の追いコンMVPだったと噂に聞いている大塚君(46)に任せたいと思います
そしてみんなが合流した最終日は、我らが一平さんに任せたいと思います

と、その前にもう少しだけ書かせてください。
自分は今でもこの活動報告はちょくちょく覗いています。なぜなら、このブログがチャリ部ツーリング班の部としての活動を一番実感できる場だからです。だからもっとガンガン上げて欲しいなーと思っています。昔からみんなそんなに上げてませんケドね(笑)
今回みたいにスパッと書き上げて、これだけ手を込めることはなかなか出来ることではないですが、現部長タケテル君を中心にこれをなんとか継続していって欲しいなと思います。活動報告は鮮度が命ですからね!!
以上、M2の小言でした


本当に最後に
このツーリングの企画から実行、活動報告を書くためのたくさんの面白いネタ
そしてこれを我々3人に任せてくれた後輩たち、何から何まで本当にありがとう!!

初編文責:44期 島田