秋の栗駒ツーリング

工大祭の連休で、宮城・秋田にツーリング行ってきました!

参加者
43期:近藤さん
44期:島田さん
45期:草苅さん、明庭さん、鈴木まやさん
46期:石川、大塚、藤生
48期:山田



今回のランは、もうすぐ海外へ行かれてしまうチャリ部の大御所、43期デキ近さんと紅葉を見ながら走るべく、44期島田さんによって企画、ルート作成されたランであり、参加者は皆一様に、「ゆるふわラン」と島田さんに聞かされて参加していた。。。。

初日は、(全自走してきた二人の暇人かつバカを除き)全員輪行で一関駅に集合した。仙台から内陸に鈍行で90分くらいのとこです。輪行解除ののち昼食や買い出しを済ませ、走り出したのは14時過ぎw

そして、そこから待ち受けるは 45km 1100mUP (ずーっと登り、最後の方ほど斜度キツイ) !!!!!!
この出発時間とルートの数値をみて、46期以上の男子は思い当たる節がありませんか??




そう、これは完全に暗黒の金精峠ナイトヒルクライムの再来だったのだ。

・・・・正直に言うと、僕は出発前にこのルートと、予想される出発時間から、あの悪夢の再来になる危険性はすでに予期していた。。。しかし、テキパキ出発すれば何とかなるだろうと思ったし、なにより、2つも上の先輩のつくったコースにケチをつけるなんて、謙虚な僕には到底できなかった。。。最終日のルートにはケチつけて根本的に変更させたなんて秘密だぞ★

それでも予想してた出発時刻を大幅にオーバーして出発。。。さすがに焦ってそこそこのペースで引いていたが途中で休憩。
ここのブルーベリースイ―ツがめっちゃうまくてみんなでのーんびり癒されていると、、、
草苅さん:「いま三時半。15km進んだけど200mくらいしかUPしてないよー」=「あと30km超、900mUP 日没まで二時間ない」

また焦って出発。ところで、ルートの途中に厳美峡という名所があったのだけど、この期に及んで寄り道してるとまたあの時のような深刻な事態になることは明白な状況。しかし、
島田さん:「厳美峡行きたい人ーー??だんごあっぞだんごーー」(老害)
藤生:「いえーーーーい!!!」(単純)
たけてる:「イイっすね!!!」(いいなり)
大塚:「うぽぽぽぉーーーい!!!!」(あほ)


ここで僕はこのおサルさんたちのある共通点に気付きました。
僕:(こいつら全員金精峠きてねぇ!!!!!!)
そこはさすがにウザがられながらも説き伏せてスルー。今思うとまじで正解。


さて、各々のペースで必死に登りはしましたが、ナイトヒルクライムは避けられませんでした。

最後尾と30分程度しか差がなかったのが幸いでしたね。そこはさすが走れる女子のお二方でした!
・・・・・とはいえ、

そんな顔しても許しませんからね。
僕はラスト1時間の10kmくらいが完全に暗闇だったのですが、一緒に走っていただいたデキ近さんにちぎられたらガードレールの向こうの世界に旅立とうと思ったくらいメンへラになっていました(笑)

真っ暗闇の中で紅葉など見れるはずもなく、極寒の頂上で温泉に入ったのちそのままそこで自炊。

やっぱこの人数で囲む食卓は疲れてても楽しい!!

メニューは炊き込みご飯、肉団子スープ、肉野菜炒め。うまし!!

そんなこんなで寝たのは23時過ぎ。おやすみなさい。。。。。。。



そして、翌朝起きてテントの外に出てみると・・・・・・・・・・・・

目の前が実はモロ紅葉してたーーーー!!!!!!!

朝食は足湯に浸かりながら!


そして頂上に泊まっていたので下りからスタート!まずは県境を越えて秋田に突入!

絶景を見ながら下ります!!!!!!!


今日もバカみたいな斜度の道を登りますが、紅葉はなお美しい!


そして川原毛地獄なる霊峰に到着。
ルート作成者として、このころになってもなお昨日のナイトヒルクライムの文句を散々言われていた島田さん。
ついにトチ狂ってしまったのか、何もない岩肌をかけ登ろうとした挙句失敗してずり落ちていく修士1年。

その後は何もなさすぎる山の中で一行の食糧危機を救ったのがこれです。
稲庭うどん。フツーにめっちゃウマかった。そして昨日の戦犯が奢ってくださった(笑)

あとは若干の登りを経て再び宮城、鳴子温泉郷に到着。
さすがに風呂の中の写真は無いけど、なかなかカオスな風呂だったw 桶がケロヨンで、味のあるおじいちゃまが何人か超絶長湯してる感じのトコですw フツーに良かったんだけどなんとなくあるあるではあるよね(笑)

そしてもちろんこの日も自炊!
もつ入りキムチ鍋とデキ近さんの差し入れのカツオ!!さらにデキ近さんが毎晩差し入れてくださる日本酒がまぁウマいのなんのって。でもそのせいで俺の同期が、、、、
(笑)




さて、ここまでは石川が書いてきましたが、僕は家がみんなより若干遠いこともあり翌朝早々に離脱したので、最終日の様子や任意のおまけリンクなどは46期の爆笑風雲児こと藤生の追記に任せます。


いやーーーホンっトにつらかったけど楽しかったです!!!これだけの代が集まれるのも珍しいですね!
一年生の若造、たけてるに走りで完敗し、走れて喋れる二刀流の石川さん(笑)を48期に見せつけることができなかったのは残念ですが、彼が先輩煽りを覚えたのは収穫といえましょうw

ありがとうございました!

ここまでの文責:46期石川 写真:近藤さん、島田さん、明庭さん、まやさん、藤生、大塚



はい!そんなわけでバトンタッチしました46期藤生です!
石川に引き続き島田さんのあくぎょ‥‥ご活躍を書いていきまーす!

最終日朝5時 目覚まし係石川がみんなを叩き起こす
というのもこの日は超大型台風19号が夕方以降関東に直撃する予報‥



僕ら貧乏学生は新幹線など使う余裕もなく帰りはもちろん鈍行

帰りにはどう考えても7時間以上はかかる

台風は回避したい…



早く帰んなきゃじゃん!!!!!((((;;;;゚Д゚))))


そんなわけで鳴子名物こけしの前でこけしでシュールな集合写真を撮り



各々の意向にそって三つに分かれました!


その1!ひよっこ46期(藤生は除く)!(石川大塚)

家が遠いため仕方なく鳴子温泉駅より輪行
2人が仲良く帰ったかどうかは2人だけの秘密‥


その2!こけし巡り!(明庭さん草苅さん)

45期仲良しなお二人さん
鳴子温泉の街並みを巡りこけし館でこけし作りを見学したとか
おもしろそうですね
































































その3!やっぱ行くっしょ鳴子峡!(デキ近さん島田さんまやさん藤生タケテル)

1キロほどダルっと登って着きました鳴子峡
やっぱ若干紅葉には早いかったようで
とにかく無駄に写真を撮りまくった


1年生は体を張るの図


各々やりたいようにの図


藤生「先輩紅葉どこすか?」
島田さん「心の目で見れば見えるさ、な」
一同「‥‥‥‥(クセェ)」


他にも山ほどあるのだがあまりにくだらないので割愛させていただく笑
見たい方はまやさんへ

散策もほどほどに各自お土産を買い鳴子峡を後にする
(余談だが自分がここで購入した鳴子ビールやまぶどう味はうまかった 訪れた際にはぜひ)


そしてここでまたまたグループ分け

鳴子温泉からの輪行組(まやさんタケテル)

走り足りない三人組!

はいはいそんなわけでこっからは平坦走るの大好き藤生の出番です!
と思ってた…そう最初は…


目的地は鳴子温泉より40キロほど南下したところにある小牛田駅
東北も昼から雨が降る予定だったのでそこら辺を考慮し近めに設定した











はずだったのに…













@33キロ地点 かの有名な国道4号さまにぶち当たる
島田さん「さー準備運動おわり!仙台行くかぁ~」
デキ近さん藤生「‥‥‥‥‥‥は(キ゚Д゚)???????????」



ここから45キロ先の仙台行き決定(泣)
ちなみにここまででサイコンはave.31で順調であり少なからずいけると思ってしまった
そう普通にいけばの話‥二時間くらいかけていけば‥
(以下 デキ近さん→デキ 島田さん→老害 藤生→藤)


藤「‥(まあゆーて平坦なら俺の方が速いしがんばってひかなくてもいいか)」→32km/h
デキ「まだ元気なうちに引くわ~」
藤「あざす!(やった休憩できる~♪)」


数秒後


デキ「よいしょっと」→35km/h
藤「え‥‥つらいんだけどおおおお(((;゚Д゚))」

7キロほど走り…

藤「はあはあ(疲れた)」
老害「そろそろ先頭代わりますね~♪」
藤(‥やばい予感しかしない)
老害「近藤さ~ん、島田トレイン、各駅、快速、特快どれがいいですか~?(にやにや)」
藤(各駅各駅各駅各駅各駅各駅各駅各駅各駅各駅各駅各駅各駅各駅各駅各駅‥)
デキ「‥快速で」
老害「了解で~す!(にやにや)」→38km/h
藤「うわああああああああああやめてええええええ」






そんなこんなで仙台までの通算80キロを3時間ほどで完走 雨もギリギリ回避 足はボロボロ
最後の方は渋滞に巻き込まれたので20km/hくらいで走ったのにサイコンはave.29.5km/h
荷物付きなのに‥おかしい笑笑



先輩もとい老害さま、あなた達にはまだまだ敵いませんわ






そんなこんなで
(傾斜がきつくてスピードが)ゆるゆるしてて(疲れのあまり意識が)ふわふわする合宿by明庭さん
略して

ゆるふわ合宿おしまい!








おまけシリーズ

【セリフ部門】

「なんだよこれ」

1日目真っ暗闇の中のヒルクライム中、あの優しい草苅さんがマジトーンで発した一言 
暗闇に響くその声には某老害への恨みが感じ取れた‥


「これ自転車で来るとこじゃない」

同じく1日目ヒルクライム中、普段は温厚な明庭さんが叫んだ一言
同じく某老害への恨みが…



【写真部門】

NO.1 46期のアンポンタン



他の人の三倍のごはんを一瞬で盛る大塚氏 速すぎて手が見えない
他の人の分を考えないマイペースっぷりは健在


NO.2 期待のルーキー



この合宿で被写体と先輩いじりを習得したタケテル
しかしなぜか卵をきれいに剥けない 下手すぎるでしょ笑


NO.3 老害(やばい)



二日目の晩餐の最中、度重なる戦犯を重ねた老害にもとうとう限界が訪れる
老害には優しく、とのことでそっと見守ってあげた
ただし近藤さんだけは絶えず酒を注ぎまくってた笑


NO.4 ×××野郎



「坂でチャリ押して登るやつは×××野郎だ」
と後輩タケテルに言った直後に激坂に負け、押してる46期元最速の男
実はこれだけでなく今回の合宿で何度もあった事らしい
われらがスーパースター石川はいったいどうなってしまったのか…いつの日か復活した姿を見れることを望む
(×××野郎はあまりにお下品すぎるので自主規制 詳しくはタケテルへ)



文責 藤生
写真 近藤さん 島田さん まやさん 明庭さん 藤生




※自分と島田さんによる仙台アタックも近々アップ予定