2010.11.8  紅葉ラン~箱根・湯河原~

楽しかった夏休みも終わり、気がつけば秋も中頃。2010年も残すところあと2カ月!!
今年度最後の公式ランにあたる紅葉ラン、今年は箱根に行ってきました!!





毎年紅葉が見れないことで有名な紅葉ランですが、今年も微妙でした(笑)

大事なのは紅葉じゃない、燃えるような赤い紅葉よりも燃えるようにアツいヒルクライムこそが真の紅葉ランなのです(キリッ
というわけで男は強くたくましく、女は優しくおしとやかにという世間一般の世論に従って今年の紅葉ランも男子ルートは若干鬼畜(笑)

また今回は天気と数多くの参加者に恵まれかなり盛り上がったランになりました、参加していただいたみなさまには本当に感謝です!!




それではさっそく活動報告の方に参りたいと思います。


↑アツすぎて最後の登りで燃え尽きてしまった44期たち。
気がつけばいつかきっとその傾斜も軽快に登れるようになってる、はず!!がんばれ!!



~男子コース~ ──男はつらいよ 紅葉ラン激坂編

朝9:00に小田原駅集合し、輪行解除。


国道1号をまっすぐ進み、箱根湯本の街を右手に旧道に入る。

↑温泉街箱根湯本の街並み。天気がいいのは日ごろの行いのおかげ説。


登り始めるといきなり激坂で心が折られる。旧道恐るべし……


続く激坂に苦戦しながらも、終盤の平均傾斜10%の七曲り区間

↑七曲りに挑戦する43期ジョージの図。蓮舫大臣「本当に七つも必要なんですか?」


無事激坂区間を抜け、甘酒で休憩し芦ノ湖へ。……飲酒運転!?









~女子コース~ ──強羅駅で昼食を 主演 オーバヒー・カッルバーン

男子コースが旧道で苦しむ中、10:00に強羅駅集合。


……が、輪行解除でトラブル続出。44期和田りさこのリアディレーラーがおかしい。大場さんと二人で直す。

和田「ありがとうございます!!……いつも輪行のときリアディレーラーに金具付けなくても平気なんですけどね(笑)、どうしてでしょうね」



つけてなかったんかーい!!!!
ディレーラーが折れるので金具は必ず付けましょう(笑)

さらになんだかんだやってると集合から30分経過し、電車の乗り換えをミスった44期大串さゆりが到着。

44期大串の輪行解除を待ってる間に、大場さんがおもむろにお弁当を取り出す。


大場さん……から揚げとかめっちゃうまそうですが、まだお昼にはちょっとはやいんじゃ……

43期森「あ、大場さんごめんなさい……私大場さんの箸落としちゃった……」

大場さん「あ、いいよいいよー気にしないで。手で食べるから」



さすが大場さんや!器がでかすぎるぜ!大場さんの偉大さに一同感服。


自由度の高い女子班。
そんなことをやってると集合から1時間経っていることが発覚。急いで11:00に強羅駅を出発。

せっかく箱根登山鉄道強羅駅まで来たのに、国道1号に入るために前の彫刻の森駅まで戻るという茶番(笑)から

国道1号に入り途中国道1号最高点を通過し、芦ノ湖

↑女子班最速の44期まつもとえりな。
まつもっちゃん「え!私はやいですか(テレッ」



国道1号最高地点を抜け、下りでハジける43期森なっちゃん……

の後ろからさらにハジける41期大場さん








芦ノ湖→大観山~

男子コースは旧道を抜け、女子コースは国道1号を通り芦ノ湖へ到着

↑Lake Ashino!! Whao,It's so beautiful!! Great!!

ここで41期杉田さん合流、42期鹿島さんは小田原駅出発

↑41期集合の図。左から
江ノ島から峠をいくつも越え、鬼のような速度で追いついた杉田さん
ふとももの半分は優しさの熊谷さん
存在がすでに偉大、圧倒的なカリスマ性を持つ大場さん
爽やか系男子、笑顔がまぶしい松岡さん
前世は板前、とにかく男前な川口さん



セブンイレブンで休憩した後、あとは75号を登って大観山まで行くだけ。旧道は無事事故もなくてよかった、とホッとしていると

一番後ろを見守る43期高附から電話がかかってきた

高附「……あ、もしもし、いぺい?いまさ、旧道にいるんだけどおれのチャリが動かなくなってさ……はははは、うん。でさ、後輪が動かないからもう担いで登るしかないんだけど……うん、うん……だからさ、おれが来なくても全員そろったら集合写真に間に合わなくてもいいから先いってて、ごめんね……ははは、うん、うん……」


まじかーー
担いでって……そもそもどんな状況だよ

……高附心配だなー、ホントに大丈夫かy



ってお前幹事やん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
紅葉ラン大丈夫かよ!!!!!!!!!!



そして女子幹事は訳ありで2人とも当日欠席。
生き残った幹事はついに俺一人に……





/(^o^)\






そんなことはさておき、最後の登り区間を乗り越え頂上の大観山へ到着!!おつかれさまでした!!


↑大観山にて43期あざみと42期一部集合写真
左からいとしょーさん、金澤さん、丸一さん、わっきーさん、浜田さん、あざみ、海原さん、木原さん
締切過ぎても参加メールが全然来なかったのに、当日はいっぱい来てくれるツンデレな42期でした、あざまーす!!



↑野間と愉快な仲間たち(44期)
野間の笑顔いただきました、ありがとうございまーす><
左から近藤、白井、レーサーの澤田、田中、丹野、いのくま。中央、野間。


↑土曜日にバイトが入ってるけどずらしてきてくれた44期山本と
シャレオツな帽子が似合う44期中井


↑外大44期2人、チャリの色がシャケ(鮭)みたいなので勝手にシャケ田と呼ばれている武田(左)とチャリ部外大ドイ科の良心の井口(右)


遅れること1時間、チャリが復活した43期高府がようやく到着。無事に集合写真をみんなで撮る。



↑総勢43名(男子36人女子7人)こんなに集まっていただけました!!ありがとうございます!!
43人でもこんな写真なのに、あと5人も多いAKB48は本当に全員がアイドルとして成り立ってるのか疑問。



最後は椿ラインを下り、湯河原でどら焼きを食べて解散!!
これにて2010年の公式ランは全て終了、おつかれさまでした!!
公式ランは終わりましたが、まだまだ今年も自主企画ラン等でがっつんがっつん走りに行きましょう!!


以上で活動報告は終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

どらやきは全て41期の先輩方と40期のカジさんにおごっていただきました、ありがとうございます。ごちそうさまでした!!


文責:一平
写真:近藤、高府、董、一平

やっちまった\(^o^)/


アポロ荘「土曜日の日帰り入浴はやっておりませんので、他のところをあたってください。では……ガチャリ」



……衝撃だった。



前日の俺「値段が500円でしかも見た感じ結構広いんじゃね?」



とか、ちょっとはしゃいで調子に乗っていたのがなおさら痛かった……



このままじゃあかん、探せばいくらでもあるだろ!!
と、思って前日必死に探したところ1時間200円のところを発見するも




湯河原駅から3.5km……、他のところは軒並み1000円代……
……もはやなすすべなし




──……遠くね?
──……俺、帰ろうかな
──そうだな、俺もう大岡山浴場でいいや(笑)
──……でも温泉、入りたかったな―





あたりには何とも言えない敗北感が広がり、突然押し寄せる疲労感……



そして、絶望。







……が、それでもまだ!!立ち上がるものがいた!!


──これは湯河原の温泉を求めてさまよった6人の男と1人の女の物語である。


    プロジェクトX
                     ~挑戦者たち~

        あの一杯のために  ~温泉を目指して・紅葉ランの本当の意味~


♪かぜのーなかのすばるーーーすなのーなかのぎんがーーー

(主題歌「地上の星」 中島みゆき)




──大場さん「簡単に温泉を諦めるなんて、私にはその気持ちわからない。」




温泉に入った後で輪行組み立てるのはだるい。自走で行くなんて論外。金なんていくら払ってもいい、とにかく質のいい湯につかりたい!!
温泉を求めるものたちの願いは同じであった。



そんな中、無料送迎バスがあるところを発見。期待に胸を躍らせて電話するプロジェクトのメンバーたち。




温泉の人「わかりました、それではそちらに今向かいますので。ところでお帰りはどうなさいます?送迎バスは5時半までですが?」




このとき、時刻は16:50。プロジェクトのメンバーたちに時間の余裕はなかった……




俺「……すみません、じゃあいいです。ありがとうございました。」


電話をきる。すべては振り出しに戻った……


が、メンバーたちにある考えが浮かんだ。
そもそも送迎バスじゃなくて普通のバスに乗って温泉にいけばいいのではないか……


一刻もはやく湯につかりたい、メンバーたちの行動は素早かった!!気がつけば2分後にはバスに乗っていたメンバーたち。



温泉をあきらめないものたち、夜の温泉街を歩く。片道のバス代は220円……もうあとには戻れない!!


バスを降りて、夜の温泉街を歩くメンバーたち。いつの間にか気分は神隠し、トンネルを抜けるとそこは不思議の町でした。

♪よんでいるーーー胸のどーこかおーくでーーー
いーーつもなんどーーでーも ゆーめをかこうーーーー



わっきーさんと道中カエルのものまねを競い合う
木ノ脇カエル「千、千はどこだぁー千をだせぇー」
ペーいちカエル「は、白さまぁーー」





無事温泉に到着。メンバーたちに自然と笑顔が漏れる。ここで無料案内所でもらってきた割引券を使う。100円引きになる……メンバーたちの努力が実った瞬間である。


そして、メンバーたちはプロジェクトの完結を祝う。至福の瞬間であった。
──無事温泉に入れた喜び、心地よい疲労感、口一杯に広がる麦の味、キンキンに冷えたビールが乾いた喉をうるおす……

↑すべてはこの一杯のために……



……それから、困難な課題を無事こなしたメンバーたちはそれぞれの帰途に着くのであった




これですべてが終わったわけではない、彼らにはまだまだ試練が残っている
……実験レポートというちょっとリアルなやつが(笑)


-完-







おまけのおまけ!!


平田「え?私紅葉ランの幹事なの!?しらなかったー、ってかその日無理だわ、ごめん(笑)」
赤城「ごめん一平!!熱が出て明日は行けそうにないよ(泣)ホントにホントにごめんね!!(泣」」




残念ながら当日来れなかった2人のために、ここに下見のときの写真でも貼っときます。


来年こそは参加しよう!!(笑)


おしまい!!!!!



次は忘年会とスキー合宿です。ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました!!