春合宿2008~かつまたinヨーロッパ~

かつまたは春合宿で約一ヶ月間ポルトガル~スペイン~フランスの旅をしてきました。ヨーロッパに行くのは初めてで、しかも英語圏ではないのでどうなることかと思いましたが自転車で語ってきたのでなんとかなりました。やはり自転車を愛する気持ちは国境を越えるのです。

物語に出てきそうな古い街並みや地中海沿岸のさわやかな白い街、スペイン内陸部の石で作られた絶壁の上に築かれた町など、街ごとに特色があって面白かったです。フランスの田舎の大自然もとてものどかで気持ちよかったです。

なにより言葉の通じない人たちとのふれあいや、手助けしてもらった経験は一生ものの思い出です。
自転車で国境を越えたのは初めてでした。隣り合う国でも時差があったり、数十キロしか距離のない町でも言葉が変わったりしたのは日本では経験できません。




坂の多いポルトガルの首都、リスボン



一人用テントは手ごろな大きさで快適でした。夜は結構冷え込みます。マドリッドのキャンプ場。



スペインの内陸部、クエンカ。絶壁ギリギリのところに建物がたくさんひしめきあってました。



サグラダファミリアの前で、知らない人たちと!



スペイン、フランス国境近くのフィゲラスという町のキャンプ場で一年以上暮らしてるアレックス宅にお邪魔しました。料理してもらったり、泊めてもらったりとすごいお世話になりました。こういう出会いが旅の醍醐味です。ちなみにここはダリの故郷。



フランスのアヴィニョンという古い街。昔はキリスト教の中心地だったところ。

国の違い、言葉のちがい、文化の違いを自転車でぶっちぎった旅でした!