2007年春合宿 in オーストラリア!!!

自転車は海を越える!おがさ、梶くん、かつまたの三人は3/1~4/3まで、世界の中心目指してオーストラリアを走ってきました。最高気温45度、100キロ建物無し、500キロ信号なしという過酷な状況に加え、大量発生してたハエやカエルの襲来にもなんとか耐え、無事ゴールであるウルル(エアーズロック)にたどり着いたときは三人とも身も心もオージーになっていました。そしてこんなことしてる僕たちはとてもかっこいいと思いました。

オーストラリアは本気で広いです。どっちむいても地平線が囲ってて、空は真っ青で道はまっすぐ果てしなく伸びて、夜は地平線ギリギリのところまで天の川が空一面に広がっています。
日本ではありえない光景がたくさんありました。



これはロードトレイン。日本のトラックが何台も連なったようなもので、4っつつながったのが最長でした。これに追い抜かされるときはまじで緊張しますが興奮します。



どこまでも続く道路です。道が一本しかないから迷う心配もなし!信号もないからすいすい進みます。たまにすれ違う車に乗った人たちは手を振ったりクラクションならしてくれました。



ビルス・マーブルスです。こんなでっかい岩がごろごろ転がってるところです。一緒に写ってるのは、ドイツからロシアや中国を通ってはるばるやってきたイケメンチャリダーのティモと、スイスの家を売り払ってオーストラリアで住むところを探しながら走ってるおっさんチャリダーのバンハート氏です。ティモとはウルルまで一緒に走ることになり、彼にいろんな場面で助けてもらいました。


これはオーストラリアの真ん中くらいにあるBarrow Creekというパブ兼、一応地図には町としてのってるキャンプ場の一角に東工大Tシャツを置いてきました。



そしてウルル。50キロくらい先から見えてきたのですが、あの感動は忘れられません。だんだんと大きくなっていくエアーズロックは、近くで見ると本気ででかくて、まじで一枚の岩で、とても神聖な感じがしました。自転車で来ると感動は数万倍です。



エアーズロックの目の前です。

暑くて死にそうになったり、ゲリに悩まされたりしましたが、日本を走るだけでは味わえない感動がたくさんあって、楽しい思い出しかありません。日本人以外のチャリダーと一緒に走れたのもすごくいい経験です。

海外ツーリングはおすすめです。自転車を愛する気持ちは世界共通なのです!


おまけ~梶くんのハジケ画像
オーストラリアは梶くんのテンションをここまであげるくらいすごいところでした。



文責 かつまた